任意の地点の管路埋設深さを連続的に明示
管路土被測定(水圧法)

特徴
- 測定誤差は、任意の地点で深さに関わらず ±7cm 以内
測定方法
| ① | 地上(人孔)に測定計器、並びに水タンクを設置します。(水圧プローブと水タンクの間は予め水を満たした ホースで接続されています) | 
| ② | 水圧プローブを空孔に入れて引き込みます。 | 
| ③ | 水圧プローブには水圧計が内蔵されており、常時水タンクの水面からの圧力が水圧計にかかっています。 | 
| ④ | 圧力に比例した信号がケーブルを介して送られてきます。 | 
| ⑤ | 任意の地点で静止させ、水圧を読み取ります。 | 
| ⑥ | 水圧プローブの繰り込み長さはケーブルのレングスマークによって得られます。 | 
計算処理
| ① | 現場で得られたデータにもとずいて、その地点の深さ(ウォターレベルからの)が計算されます。これを地点毎 に順次繰り返し計算することにより、管路縦断の形状と深さの値が判ります。 | 
| ② | 予め測量された地上縦断(高さ)と比較することにより任意の地点の土被を知ることができ管路縦断図も作成さ れます。 | 
測定誤差
測定誤差は、任意の地点で深さに関わらず ±7cm 以内です。
