管路異常を被開削にて部分補修

管路内部分ライニング工法

管路内の異常を内部から部分的に補修可能

この工法は、管路内の異常(段差・クラック・欠損等)を補修する工法です。個々の部分的な異常に対し採用いたします。

特徴

 

  • 管路異常箇所を被開削にて内部から補修できます。
  • 補修用のライニング材は薄肉の為、管路径の減少は僅かです。(△3㎜程度)
  • 補修可能径は100㎜~200㎜、曲率半径6R以上の管路に適応可能です。
  • 基本ASS-LH工法を採用し補修材の硬化時間は25分。
  • 管路からの侵入水にも適応可能
    (侵入水が多い場合は別工法の管路止水工法にて止水後に実施)
目的別2種類の工法

部分ライニング工法

管路内面ライニング工法_02

個々の異常箇所補修・修復に適した部分ライニング工法

長径間部分ライニング工法

管路内面ライニング工法_03

1孔当りの異常箇所が多く管路口側へ偏在している場合に適した長径間部分ライニング工法

施工事例

施工前

※ 管割れ箇所からの漏水

施工後

※ 破損を修復し漏水を防止

仕様

 

ASS工法(熱硬化) ASS‐LH工法(可視光線硬化)
補修薬剤 ビニルエステル樹脂
補強材 カラスクロス不織布
含侵方法 現場にて手含侵 工場にて機械含侵
適応管路径 φ100~150(6R以上) φ100~200(6R以上)
補修長 400mm φ100~125管路 300㎜
φ150以上管路   400㎜
硬化時間 60~90分 25分
含侵方法 ヒーター加熱硬化 可視光線(波長380~450nM)
含侵方法 60℃以上 50℃以下