躯体を素早く診断

人孔・洞道点検、調査

躯体の異常を確認し修繕まで提案

点検基準に基づき、人孔・洞道本体の点検、調査を実施し設備の状態を把握いたします。

特徴

 

  • 地中送電設備を構成する人孔及び洞道を点検項目及び着眼点を十分に熟知したうえで設備の点検を実施しております。目視による確認、検査機器を使用しての確認を行い、異常の有無を把握し修繕案まで提案させていただきます。
仕様

点検実施概要

  • 水質の確認
    排水を行うにあたりpH値を確認し基準値内であるか確認いたします。
  • 塩分濃度測定
    塩分がコンクリートに付着するとコンクリート内部に塩化物イオンが侵入し、鉄筋の腐食を発生させ、躯体の劣化につながる傾向が見られる為、参考に測定しております。
  • 躯体目視点検
    管路口からの漏水、躯体のクラック・剥離を確認するし躯体の異常有無を確認する。
  • コンクリート強度測定
    シュミットハンマーによる非破壊検査を行います。20点以上測定し、その平均値をもってコンクリート強度を算出いたします。
  • 空洞検査
    ハンマーによる打音により変化が生じている部分がないか確認する。
  • 中性化試験
    中性化が鉄筋の位置まで進行していれば鉄筋が腐食し強度の低下、コンクリートの劣化を引き起こす原因となります。
    そこでフェノールフタレイン溶液(JIS K8001試薬試験法則による)をかけて発色することを確認し判断いたします。