ケーブルを素早く診断

送配電及び通信ケーブル点検調査

ケーブルの状態を確認し異常早期発見

点検基準に基づき、ケーブル点検を実施し設備の状態を把握し異常の早期発見に努め、設備に愛着を持って点検を実施しております。

特徴

 

  • 地中送電設備を構成するケーブルを点検項目及び着眼点を十分に熟知したうえで設備の点検を実施しております。目視による確認、計測器を使用しケーブルの状態を把握し電力安定供給も考え日々点検に取り組んでおります。
仕様

点検実施概要

  • ケーブル本体点検
    ウエス等でケーブル表面を清掃し触診にて表面の膨潤がないか確認を行います。
  • 表面温度測定
    放射温度計にて表面温度を測定し確認する。送電容量による温度上昇以外での異常も考えられる為、確認を行う。
  • オフセット状態の確認
    受碍子からの脱落、ケーブルの浮き等を目視にて確認し、オフセット定規にて曲率半径の測定を行い確認する。
  • 伸縮量の確認
    管路口から設定されているマーキングまでの距離を測定し、布設時の基準値と比較し判定を行う。
  • その他付属品点検
    ケーブルに付随する設備について、表示札の誤記、防護の状態、付属品の状態等を目視にて確認する。