管路の位置を連続的に明示

管路土被測定(ジャイロ)

管路の位置を連続的に明示

この方法は空孔管路(予備孔等)に当該人孔から次の人孔まで測定器を通し、管路の位置を連続的に明示するものです。

特徴

 

  • 測定誤差は、100mの径間で ±10cm 以内
測定方法
地上(人孔)に制御盤を設置します。
ジャイロスコープを空孔に入れ、毎分10m程度の定速で次の人孔まで引きながら測定します。
ジャイロスコープには方位センサー(ジャイロ)が内蔵されており、方位角度(Θ)の信号がケーブルを介して 制御盤に送られてきます。
制御盤はジャイロスコープの電子回路をコントロールするほか、方位角度(Θ)の記録もプリントします。
ジャイロスコープの繰り込み長さ(L)は、ケーブルのレンズマークによって得られます。
計算処理
現場で得られた(ΘとL)に基づいて、管路の平面座標値を計算します。(プログラム+パソコン)
図化器(XYプロッター等)を用いて、地形測量図(予め測量しておく)と同じ縮尺で図化し、管路の形状図を 作成します。
“地形測量図”と”管路の形状図”を重ね会わすことにより、管路経過平面図(管理図面)が得られます。
測定誤差

測定誤差は、100mの径間で ±10cm 以内です。